ひたすらのんびりゆったり過ごす旅。ちょっぴり疲れた体と心をリフレッシュするにはやっぱり温泉が一番効きます
登別温泉(北海道)
支笏洞爺国立公園の中心に位置する登別温泉は、大きなホテルや旅館からこじんまりとした宿までが立ち並ぶ北海道でも屈指の大温泉です。
乳頭温泉(秋田県)
乳頭山の西麓にある乳頭温泉郷には、それぞれの特色のある一軒宿の温泉が点在しています。いずれも山あいのひなびた宿という趣で、古くから湯治の宿として利用されているそうです。
驚くほどたくさん見える星空のもとで露天風呂につかれば日頃のストレスも解消できるでしょう。
湯西川温泉(栃木県)
壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が隠れ住んだと伝えられる平家の里にある温泉です。食の楽しみは、いろりで川魚や鳥などを焼いて食べる落人料理。
6月5〜7日の平家落人大祭では甲冑姿の武士200人が練り歩く華やかな平家絵巻行列を見ることができます。
宝川温泉(群馬県)
利根川の源流宝川渓谷にある温泉。春は山桜とこぶしの花、新緑、秋は紅葉と四季を通じて自然の美しさを露天風呂につかりながら心ゆくまで楽しめるのが大きな特徴です。
特にこの付近の燃えるような紅葉は絶景。できれば秋に訪れたいです。
別所温泉(長野県)
安楽寺、常楽寺、北向観音など室町時代からの史跡を数多く残す別所温泉は「信州の鎌倉」といわれ、古くから湯治湯としてにぎわってきました。
天城湯ヶ島温泉(静岡県)
川端康成が「伊豆の踊子」を執筆したのもこの湯ヶ島温泉にある旅館です。清流と深い緑が印象的なとても静かな山あいの温泉です。
白浜温泉(和歌山県)
紀伊半島の先端近く、入り組んだ海岸線が美しい海沿いの温泉です。海を見て波の音を聞きながら入る「崎の湯」は日本最古の露天風呂。
有馬温泉(兵庫県)
「日本三古湯」のひとつ有馬温泉は、「日本書紀」にも記載されているという長い歴史を誇っています。神戸から電車やバスで40分ほどで行ける便利さも人気のひとつです。
六甲山をドライブして神戸の夜景を眺めるなどお楽しみもいろいろ。
三朝温泉(鳥取県)
山陰路の名湯「三朝温泉」は古くから多くの歌人が訪れ、木下利玄、斎藤茂吉、与謝野鉄幹・晶子、野口雨情の歌碑があることでも知られています。
ラジウム含有量が日本一というお湯は疲れた体によく効きそうです。
妙見温泉(鹿児島県)
1100年前に発見されたという妙見温泉には和気清麻呂や坂本龍馬も訪れたといわれています。たっぷりの自然と静けさがなによりのおもてなし。
アユ、ヤマメ、山菜など自然の恵みを生かしたお料理をいただいて、心も体もヘルシーになりましょう。