結納は結婚式と比べると地域色がかなり色濃く残っている行事といえるでしょう。 結納品の品目・品数・結納金は地域や家によってしきたりや考え方に差があるので事前に両家の意見交換を行うことから始めましょう。
A 結婚するからといってあらためて体をチェックすることに疑問を感じる人もいるでしょうが
ひとつの機会だと思って健康診断を受けてみてはどうでしょう。
もし結婚後子どもが欲しいと思っているカップルで不妊の原因となるような心配があるなら早めに治療しておくにこしたことはありません。
また性交渉で感染する病気もあるのでその可能性があるのなら男女ともに治しておくべきです。
ブライダルチェックとして特別なコースを設けている病院はほとんどありませんが、結婚前の健康診断として受けておくとよいものは血圧・心電図検査、胸部X線検査、
尿検査、血液検査(血液型、肝機能検査など)、産婦人科検査などです。
血圧測定・血液検査
健康診断の基本項目のひとつ。血圧の異常の有無や貧血、腎機能、肝機能、梅毒、血液型などを調べます。
女性が腎臓病の場合や夫婦でRhの血液型が異なる場合などは妊娠・出産に関して要チェックです。男女ともに受診。
胸部X線検査
心臓や呼吸器の機能や病気の有無を検査します。これも健康診断の基本項目で男女ともに受診します(ただし女性が妊娠している場合は受けないで)。
心臓の機能に欠陥があると出産に支障をきたす場合があります。
HIV抗体(エイズ)検査
現在エイズの感染経路として最も多いのが異性間の性交渉によるもので、いったんかかれば死につながる反面予防法も確立しています。
むやみに怖がらず男女ともに検診を。
風しん抗体価検査
風しんにかかったことのない女性が妊娠して4週目までに風しんにかかると胎児の奇形率は60%といわれるため妊娠前の検査が必要です。
内科、産婦人科で受診して風しんの抗体がまだないときはワクチンを接種します。
子宮・卵巣超音波検査
腹部の上から超音波のはね返りを利用して子宮や卵巣に異常がないか調べます。X線と違って妊婦でも受診できるので、できれば子宮がん検診などとあわせて
結婚をいいチャンスととらえ一度は産婦人科へ。
A 家族書は見出しに続いて同居の家族(順番は祖父母、父母、兄姉弟妹)の続柄と名前を書き最後に本人の名前を書きます。 親族書には見出しに続いて別世帯の祖父母、結婚して独立した兄姉弟妹とその配偶者、伯父伯母、叔父叔母とその配偶者の順で住所、続柄、氏名を書きます。 3親等までを書くのが一般的で未成年と亡くなっている人は記入する必要はありません。 家族書・親族書は正式には2つ折りの奉書紙に毛筆で書くものですが、最近では身上書のような形式で1枚の用紙にペンで書かれることも多くなっています。 これはデパートなどでも市販されていて書き込むだけの簡単なものです。奉書紙に書いた場合は3つ折りにたたんで上包みをかけ「寿」と表書きします。