暮らしの基礎知識

お祝い

お祝いは特に形式にこだわらなくても、ささやかでも真心込めて祝福するのがいちばんの贈り物。 しかし相手によっては礼儀知らずと取られることもあります。せっかくの心が相手に伝わらないのは残念です。 一応の決まりを知っておくとよいでしょう。

成人式

大人への正式な仲間入り。豪華ではなくともきちんとお祝いをしましょう

その昔、男子が13歳前後になると行われた「元服」が現在の成人式の起源です。ある年齢に達すると男子は髪型を改め、 冠をつけて元服の儀式を行い、女子は髪を結い上げ、かんざしで飾って一人前の女性になったことを表しました。こうした儀式が時代を経て今日の成人式になりました。
満20歳を成人と定めたのは中国の古書に由来します。昔中国では男子20歳を弱といい、元服し冠をつけて成人を祝いました。ちなみに若者のことを表す弱冠という言葉はここからきています。
選挙権や自由に結婚できる権利が与えられるなど、社会的にもー人前の大人として認められたことを意味する成人式。 人生の数々のお祝いの中でも最も重要なもので本人の自覚はもちろんのこと、周囲の人もこの日の意義を厳粛に受け止め、 派手ではなくともしっかりとお祝いしてあげましょう。

贈り物は「大人」にふさわしくクオリティーの高いものを選びます

大人の仲間入りの記念ですので、成人式のお祝いはクオリティーの高いものを贈ってあげましょう。 親しい間柄なら、予算を伝えてあらかじめ欲しい品物を聞いておくか一緒に買いにいくのもいいでしょう。もちろん現金や商品券にしてもかまいません。
今まではなかなか行く機会のなかったオペラやクラシック・コンサートのチケット、ちょっと値の張るワインなども、この日にふさわしい贈り物です。 また、レストランのフルコースはいかがでしょう?ドレスアップして正式なテーブルマナーを体験させてあげるのもよいアイデアです。
日ごろあまり会えない友人には、電話やカードで「おめでとう」を。本人にとっては思いがけなくとてもうれしいものです。

この機会にフォーマルな大人の装いをそろえてあげましょう

このころの年になると冠婚葬祭の場に出ることも多くなります。この機会にフォーマルな大人の装いをそろえておくとよいでしょう。
一般には両親から、男子には背広一式、女子には和服かフォーマルドレスが贈られる場合が多いようですが、 いずれにしてもポイントは先々まで着られるように応用範囲が広く長持ちする上等のものを選ぶことです。 振袖も成人式のためだけではなく、それ以後も着ることを頭に入れて少し落ち着いた雰囲気のもの、例えば無地の振袖を選んでおくのもよいかもしれません。
振袖はとても高価なものなので、親の負担を考え親戚からは帯揚げ、帯締め、ぞうりなどの和装小物を分担して贈ってあげるのもよい方法です。
成人式に出席するときは着飾ることよりも改まった服装で気持ちを引き締めることが大切です。スーツかワンピースでもいいでしょう。

お礼の言葉または礼状を出せばお返しはいりません

成人祝いをいただく相手は、普通親しい身内に限られるでしょうから、特に品物でお返しする必要はありません。
本人が礼状を出すか、成人式に出席した帰りにでもあいさつに立ち寄って必ず自分でお礼を言うようにします。 社会人なら菓子折や季節の花などの手みやげを持っていくのもよいでしょう。こういうことがきちんとした大人のマナーを身につけるチャンスになるので この機会に両親からもお礼の大切さを教えるようにしましょう。

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